ピンクリボンデザイン大賞(仮説)_13

ピンクリボンの「目的」と「大義」

・目的:乳がんについての正しい知識を多くの人に伝えること。

乳がんで苦しむ人、亡くなる人を減らすこと。

・大義:この草の根活動がきっかけで早期に乳がんを見つけられれば、10人中9人は助けられること。

「伝えることは何か」

・乳がんは、女性だけの問題ではなく、男性も含めた家族の問題であること。

日本人の半分は男性だが、乳がんになる可能性はほぼ0であり、

当事者意識を持つことはできない。

乳がんを女性のみの問題ではなく、家族の問題としたら当事者意識を持てるのではないか。

たとえば、妻や母親という役割を持つ女性が乳がんになった場合、

夫や子ども、その祖父母がその影響を受ける。

乳がんで入院となったら

病院への送り迎えをしなければならならいし、医療費も支払わなければならない。

その間の子どもの世話は、夫や祖父母が面倒を見なければならなくなる。

乳がんになった本人も辛いが、それを支える家族も負担をしいられる。

乳がん検診を受けるのにもお金がかかる。

全額自己負担の場合1万円程度かかる。

これに対して男性側が理解を示せれば、女性の背中を押せるのではないか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする