ニュース記事概要
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は27日、「20年に限ってでも良いのでサマータイム(夏時間)を導入する法改正を検討して欲しい」と安倍晋三首相に申し入れた。現状より1~2時間早めることで、大会期間中の暑さ対策を進める狙いがある。
https://www.asahi.com/articles/ASL7W61XZL7WUTQP01N.html
(1)相反する2つ以上の意見
武藤事務総長
「40度を超す今年の暑さを考えると、更なる対策が必要だ」
エンジニア
「(サマータイムによる人事システムの改修)対応に1カ月かかるのか、半年かかるのか、やってみないとわからない。その対応にかける時間があれば、新サービスの開発がどれほどできるかと思うと、もったいない……」
「たった2、3か月間、それも2時間も動かしたら自律神経がついていかず、やっと慣れたと思ったらまた調整が必要となり、ただでさえ暑くて弱ってる体に負担が多すぎます。夜型の方は慣れずにそのまま睡眠時間だけ減る人が多いのではないでしょうか」
参考URL
https://www.asahi.com/articles/ASL8B4RG9L8BULFA01B.html
https://news.careerconnection.jp/?p=58060
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56990
(2)仮説
IOC側はテレビ収入の確保のために、
競技上支障がでる暑さだとしても夏場のオリンピック開催したい。
五輪・パラリンピック組織委員会は、大会時期はずらせないので
競技に支障を出さないために開始時間を早めて暑さを回避したい。
そのために「サマータイム」を導入したいと考えている。
2点問題と感じる。
・IOCは出場選手のパフォーマンスよりも、テレビ放送時期を優先していること。
→アメフトと欧州サッカーに負けないだけのコンテンツを作ることができれば解決できるのではないか。
・五輪・パラリンピック組織委員会は、日本人の生活よりもオリンピックを優先していること。