(読書)悪人正機_35

<読んだ本>

悪人正機
著 吉本隆明 糸井重久 出版 新潮文庫

<筆者の言いたいこと(200字以内)>

失業中で卒論でお世話になった助手に何か就職の口はありませんかと
聞いているとき、こう返された
「食べられないんだったら、君、人の物を盗って食ったっていいんだぜ」
「他人っていうのは、自分が自分を考えているほど、君のことを考えてるわけじゃないんだぜ」
敗戦の時の挫折感というのは。「全部がちょっと違うよ」っていうか、自分がここにいること、それさえもおかしいよっているふうになりました。
<今後に生かす(100文字以内)>
「人間というのは二十四時間遊んで暮らせてね、好きなことをやって、好きなとこ行ってというのが理想」という嘘偽りのない言葉が良いと感じた。
建前は必要だが、ぶっちゃけどうなのを言えるようになりたい。

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