ボクシングフィットネスジムに行ってみた。
体験は今日はやっていないということだったが、
少しだけならということでグローブをはめて、
立ち方とワンツーを教わった。
軍手をして、その上にグローブをはめた。
リングに上がったら一礼。
神聖な場所だから、命をかける場所だからとのこと。
<右利きの立ち方>
左足を前に出す。
半身になる。足のつま先は右斜めを向いているが、上体は正面を向く。
右足を大きめに後方、ちょっと外側にとる。
前方に体重をかける。右足のかかとは浮く。
膝は少し曲がるくらいにする。
両腕の脇を締める。腕をたたむ。
左手が前、右手が後ろ。
グローブはアゴくらい高さで構える。
<左ジャブの打ち方>
左手をまっすぐ前に突き出す。
初心者の場合、拳を捻らないで、素直に真っすぐ。手首を痛めるため。
当てるときに拳を握る。
当たったらさっと元に位置に戻す。
<右手の打ち方>
右手をまっすぐ前に突き出す。
初心者の場合、拳を捻らないで、素直に真っすぐ。
当てるときに拳を握る。
当たったらさっと元に位置に戻す。
左ジャブと同じ要領。
<ワン・ツー>
左ジャブ、右を連続で行う。
気が付くとグローブが顎の位置から下がってくるので
下がらないようにする。
<初ミット打ちの感想>
ミットにちゃんと当たると
パァーンという音がするので気持ちが良い。
カラダをコンパクトに無駄なく使っているなと感じた。
慣れないとグローブが重いと感じる。(一番軽いやつだったにもかかわらず。)
<ジムの会長さんと話していて>
・ボクサーは腹筋が割れているが、
特別なトレーニングをしているわけではない。
ボクササイズをすると自然と腹筋を使うことになる。
結果、腹筋が割れる。
・普通のジムに行くよりもボクシングジムの方がおススメ
と言っていた。理由はシャドーができるようになるから。
素人は綺麗なシャドーはできない。(シャドー:空中を拳で叩くこと)
綺麗なシャドーができるだけで一目置かれる。
ボクシングは技術である。
ジムでランニングマシンをいくらやったところで、
一目はなかなか置かれないのではないか。
・女性が思ったより多い。ダイエット目的が多いそうだ。
また50代の男性もいて、結構年代層が幅広い。
会員には70歳の方もいるらしい。
ボクシングは若い男性が行うスポーツ
という印象だったがそうではないらしい。
最年少は5歳の女の子だそうだ。上手いらしい。
予想に反して老若男女ができるスポーツのようだ。