<福井県に行ってみた>
新幹線(小倉~京都)からの特急サンダーバード(京都~福井)で福井へ向かった。
遠い…。九州のソニックにあたる特急サンダーバード(図.1)。ネーミングが懐かしい。
図.1 京都→金沢行き_特急サンダーバート
福井駅の中では恐竜のゆるキャラがお出迎え(図.2)
図.2 駅にある恐竜のゆるキャラたち
駅のベンチに、白衣姿の恐竜研究員が座っている(図.3)。怖い…。ちょっとセンスを疑う。
図.3 駅にいる恐竜の恐竜研究員
福井県の居酒屋チェーン店で海鮮ユッケ丼を食べた(図.4)。
福井のお米は海鮮に合うなと感じた。
店員さんたちの福井弁が独特なリズムとトーンだった。
間の抜けた感じがするが、意外と抜け目ない印象を受けた。
ホテルに行き一日目終了。
図.4 海鮮ユッケ丼
二日目朝、ビジネスホテルの朝食(図.5)。定番だが美味しい。
図.5 ビジネスホテルの朝食
福井市散策。道路の傍らに点々と「消雪ポンプ盤」を発見した。(図.6)
冬は豪雪になり、この盤を操作して雪を解かすんだろうなと想像した。(お湯のポンプかな?)
図.6 消雪ポンプ盤
福井県立歴史博物館を見つけ(図.7)、お米の歴史とか展示してないかなと入ってみた。
![](http://shibuyasyuichi.xyz/wp-content/uploads/2018/05/IMG_6245-300x225.jpg)
図.7 福井県立歴史博物館
通常展示の中にはお米を特集した展示はなかったが、
縄文時代から始まって、戦時中までの福井県の歴史が凝縮されていた。
入館料100円に対して、しっかりした博物館だと感じた。
特別企画で福井県の「御用写真師が撮らえた明治人」が面白かった(図.8)。
明治天皇、伊藤博文、福沢諭吉、近衛文麿など教科書に載る人物の写真が集結していた。
この中で一番印象に残ったのは徳川慶喜の写真だった。
革命を成し遂げて得意げな明治人の中で、一人「お前らの行く末を見てるからな」という
眼差しが他とは一線を画しているなと感じた。
図.8 「御用写真師が撮らえた明治人」
博物館売店で何かイラストの参考になりそうな資料がないか探し、
「鬼 姿と伝承」と「れきしMOOK 1 絵馬」を購入しました。(図.9,10)
「鬼 姿と伝承」の中の「平維茂戸隠山鬼女退治之図」の構図が面白いので、
ラフ画で模写しました(図.11)。イラストの素材として使えるのではないかと考えてます。
図.9 「鬼 姿と伝承」表紙
図.10 「れきしMOOK 1 絵馬」表紙
図.11 平維茂戸隠山鬼女退治之図(「鬼 姿と伝承」)
図.12 図.9を模写したラフ画
![](http://shibuyasyuichi.xyz/wp-content/uploads/2018/05/IMG_6315-1-300x225.jpg)
図.13 越前鉄道の車両
勝山駅から恐竜博物館までバスで移動。
移動中に段々になっている田んぼを発見(図.14)。斜面を平らにして作ったのだろう。
図.14 段々になっている田んぼ
恐竜博物館着。エントランスから入口までが、ディズニーランドの
スペースマウンテンのようになっている。三階分をエスカレータで降りる構造になっており
かなり本気の建物だと感じた(図.15)。
図.15 恐竜博物館 エントランスから入口まで
恐竜の展示物が動くのに度肝を抜かれた。
動かない展示は珍しくないが、目や尻尾や口が動く展示は初めてみた。
人間なんて一口であの世行きだなと初めて恐怖を感じた。
図.16 恐竜展示物1
動いている恐竜と対峙する女の子が印象に残った。
怖がらずにじっと見ているところが度胸あるなと。(ヒックとドラゴンを思い出した)
図.17 恐竜と親子
福井県、福井県人の印象
・博物館などに対して予算をちゃんと組んでいる。本気で取り組む。
・明治時代に有名な写真家がいることから、新しいもの好きなのでは。
・人懐っこくもないし、よそよそしくもない。
・なまりの響きがのんびりした感じ
・ごはんと、海の幸が美味しい。