みんなで作る!新しい米袋デザイン募集(体験2)_4

<福井県に行ってみた>

新幹線(小倉~京都)からの特急サンダーバード(京都~福井)で福井へ向かった。

遠い…。九州のソニックにあたる特急サンダーバード(図.1)。ネーミングが懐かしい。

図.1 京都→金沢行き_特急サンダーバート

福井駅の中では恐竜のゆるキャラがお出迎え(図.2)

図.2 駅にある恐竜のゆるキャラたち

駅のベンチに、白衣姿の恐竜研究員が座っている(図.3)。怖い…。ちょっとセンスを疑う。

図.3 駅にいる恐竜の恐竜研究員

福井県の居酒屋チェーン店で海鮮ユッケ丼を食べた(図.4)。

福井のお米は海鮮に合うなと感じた。

店員さんたちの福井弁が独特なリズムとトーンだった。

間の抜けた感じがするが、意外と抜け目ない印象を受けた。

ホテルに行き一日目終了。

図.4 海鮮ユッケ丼

二日目朝、ビジネスホテルの朝食(図.5)。定番だが美味しい。

図.5 ビジネスホテルの朝食

福井市散策。道路の傍らに点々と「消雪ポンプ盤」を発見した。(図.6)

冬は豪雪になり、この盤を操作して雪を解かすんだろうなと想像した。(お湯のポンプかな?)

図.6 消雪ポンプ盤

福井県立歴史博物館を見つけ(図.7)、お米の歴史とか展示してないかなと入ってみた。

図.7 福井県立歴史博物館

通常展示の中にはお米を特集した展示はなかったが、

縄文時代から始まって、戦時中までの福井県の歴史が凝縮されていた。

入館料100円に対して、しっかりした博物館だと感じた。

特別企画で福井県の「御用写真師が撮らえた明治人」が面白かった(図.8)。

明治天皇、伊藤博文、福沢諭吉、近衛文麿など教科書に載る人物の写真が集結していた。

この中で一番印象に残ったのは徳川慶喜の写真だった。

革命を成し遂げて得意げな明治人の中で、一人「お前らの行く末を見てるからな」という

眼差しが他とは一線を画しているなと感じた。

図.8 「御用写真師が撮らえた明治人」

博物館売店で何かイラストの参考になりそうな資料がないか探し、

「鬼 姿と伝承」と「れきしMOOK 1 絵馬」を購入しました。(図.9,10)

「鬼 姿と伝承」の中の「平維茂戸隠山鬼女退治之図」の構図が面白いので、

ラフ画で模写しました(図.11)。イラストの素材として使えるのではないかと考えてます。

図.9 「鬼 姿と伝承」表紙

図.10 「れきしMOOK 1 絵馬」表紙

図.11 平維茂戸隠山鬼女退治之図(「鬼 姿と伝承」)

図.12 図.9を模写したラフ画

 恐竜博物館へ行くため、越前鉄道で移動(図.13)。

図.13 越前鉄道の車両

勝山駅から恐竜博物館までバスで移動。

移動中に段々になっている田んぼを発見(図.14)。斜面を平らにして作ったのだろう。

図.14 段々になっている田んぼ

恐竜博物館着。エントランスから入口までが、ディズニーランドの

スペースマウンテンのようになっている。三階分をエスカレータで降りる構造になっており

かなり本気の建物だと感じた(図.15)。

図.15 恐竜博物館 エントランスから入口まで

恐竜の展示物が動くのに度肝を抜かれた。

動かない展示は珍しくないが、目や尻尾や口が動く展示は初めてみた。

人間なんて一口であの世行きだなと初めて恐怖を感じた。

図.16 恐竜展示物1

動いている恐竜と対峙する女の子が印象に残った。

怖がらずにじっと見ているところが度胸あるなと。(ヒックとドラゴンを思い出した)

図.17 恐竜と親子

福井県、福井県人の印象

・博物館などに対して予算をちゃんと組んでいる。本気で取り組む。

・明治時代に有名な写真家がいることから、新しいもの好きなのでは。

・人懐っこくもないし、よそよそしくもない。

・なまりの響きがのんびりした感じ

・ごはんと、海の幸が美味しい。

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