<音楽編>
観光した場所について書いてみる。
ブルク公園(Burggarten)にはモーツァルトの像が有り、キザな感じで立っています(図.1)。

図.1 ブルク公園のモーツァルト像
音楽の家(Haus der Musik)では音楽の体験型の博物館で面白い。
図.2 は階段が鍵盤となっており、踏むと音がでる。
また、壁に貼られた楽譜が光る。
その他、音楽家の展示物(図.3)や音という振動の体験展示があります。
夜にはちょっとしたオペラと演奏を行っています。(図.4、図.5)
チケットはオペラ座の前の客引きで購入しました。
図.2 音楽の家(Haus der Musik)_音の鳴る階段
図.3 音楽の家_館内の展示物
図.4 オペラ_音楽の家(Haus der Musik)にて
図.5 クラシックの演奏_音楽の家(Haus der Musik)にて
映画「アマデウス」でライバル関係として描かれたモーツァルトとサリエリ
その二人のお墓を見てきた。(図. 6 、図.7)
人間の最終評価がお墓に表れると仮定すると、それほど差がないと感じた。
モーツァルトのお墓には頭をかかえた天使がいる。
ここに遺骨はないそうだ。天才だったが、死に際しては庶民と同じ扱いで埋葬され
後に墓石を立てようとしたが、遺骨がどれかわからない状態だったらしい。
だから天使は嘆いているのかもしれない。
サリエリのお墓は中央墓地の壁際にある。
中央墓地にいる時点でモーツァルトより格上の待遇だなと感じた。
ここには、ベートーベン、シューベルト、ブラームスのお墓とモーツァルトの記念碑がある(図8,9,10)。
図.6 モーツァルトのお墓 (ザンクト・マルクス墓地_Friedhof Sankt Marx)
図.7 アントニオ・サリエリのお墓_(中央墓地_Wiener Zentralfriendhof)
図.8 ベートーベンのお墓_(中央墓地_Wiener Zentralfriendhof)
図.9 シューベルトのお墓_(中央墓地_Wiener Zentralfriendhof)
図.10 ブラームスのお墓_(中央墓地_Wiener Zentralfriendhof)
8月は国立オペラ座では公演を行っていません。
オペラ座内の観光ツアーは1時間おきくらいであります。
日本語の案内も1日二回ありました。
私は英語の回が回数も多く、ちょうど始まるところだったのでそれに参加しました。
丸い劇場テラスがオペラ座っぽいなと感じました(図.11,12)。
ステージ近くの真横の席は観にくいそうです。(案内の方いわく)
一番良い席はステージ正面の真ん中の貴賓席です(図.13)。
当日券の立ち見席は、シーズン中はあるが、オペラは4~5時間あるのでおススメしないと言っていました。是非3カ月前にあらかじめチケットを買って観に来て欲しいと。
図.11 オペラ座のボックス席群
図.12 オペラ座のホールへの階段
図.13 オペラ座の貴賓席からの眺め。