第12回SBSラジオCMコンテスト_さわやかツアー(体験)_19

バスツアーに参加してみました。

ツアー名「~やまぐち2大絶景めぐり~角島大橋と元乃隅稲成神社

夏のやまぐち おかげサマー大総力祭 日帰り」

あいにくの雨の中、最寄駅よりバスに乗車。

小倉、下関で乗客をひろって、山口へ。乗客は中高年の女性が多かったです。

雨のため予定変更で、最初に村田蒲鉾さんへ行きました(図.1)。

お店に入る前に、バスの中に店員さんが入ってきて商品紹介がありました。

元気に、カマボコの良さを紹介する様は迫力がありました。

乗客のおばちゃんたちも「おー」という感じで買いたくなるようなプレゼンでした。

店に入ったら、入ったで、八百屋のような呼び込みで、

元気に、そしてたくましく商売をしていました。

図.1 村田蒲鉾店

続いて金子みすゞ通りにてモザイク画(図.2,3)を見てから、

童謡詩人の金子いすゞ記念館(図.4)へ。

「大漁」という詩が良いな感じました。

人間からの視点だけでなく、漁で捕えらる魚の言い分も詩に込めるのが

良い着眼点だなと。

図.2 金子みすゞ モザイク画

図3. 金子みすゞのモザイク画 近くで見ると。(右側から見るのと、左側から見るのとで違う絵に見える。)

図.4 金子みすゞ記念館

昼食時間となり、道の駅で海鮮丼と、メロン、イチゴを食べました(図.5)。

マグロ、サーモン、イカ、 メロン、さくらんぼをおかわり自由。

ただし40分間一本勝負。

時間が制限されるのがバス旅行だなと感じました。

また、「ビールも飲めますよ」というお店の言葉に乗り、飲酒。

自分で車を運転していたら、絶対できないことがバスツアーでは、できるんだなと。

対面に座った下関に住んでいるおばちゃんと雑談。

おばちゃん:「どこから来たの?行橋?行ったことないね~」

私:「そうですよね~」

みたいな感じでおしゃべりしました。

山口の夏みかんは藩財政が傾いて、

侍たちが行った、財政難対策だったみたいな話があり「へー」と聞いていました。

図.5 昼食の海鮮丼

昼食後、元乃隅稲成神社へ。行くまでの道が途中から一車線しかなく

すれ違うバスの運転手同士でコミュニケーションとって交通整理をしていた。

バス会社に関係なく、コミュニケーションを取って

すれ違い回避しているところが流石だなと感じた。

神社につき、鳥居の上についた賽銭箱(図.6)にチャレンジ。

お金が入ると願いが叶うらしい。

何度かトライしたがダメでした。誰が考えたんだろう、この賽銭箱。

海際にそって鳥居がたくさんあるところが綺麗な神社(図.7)。

最後に、角島大橋(図.8)へ移動。

風がなく、波がほとんどなかった。風車も止まっていました。

全イベント完了し、下関→小倉→行橋で乗客を解散させてツアー完了。

図.6 元乃隅稲成神社の鳥居についた賽銭箱

図.7 元乃隅稲成神社のたくさんの鳥居

図.8 角島大橋

体験をしてみて、バスツアーの良いところ

・個人では周りきれないほど、複数の場所を効率良くまわれる。

・自分では絶対チョイスしないところに行ける。

・疲れたら寝れる。

・お酒が飲める。

・時間管理を気にしなくて良い。

・トイレ休憩を一定時間ごとに取るようになっている。

・バスガイドさんが、行くところにまつわる話をしてくれる。

雑感

バスの運転手と、ガイドさんが良いバディだなと感じた。

互いにフォローしながらツアーを進めていくところが印象に残った。

自動運転が完成したときバスツアーはどうなるのか?

何となく残るのではないだろうかと感じた。

特に今回、大雨でスケジュールを前後調整させたり、

通るはずの道の一部ががけ崩れになっているなどの要素があった。

AIがこのあたりの判断も行えるようになったらお手上げだが、

人間の方が柔軟に対応できそうだなと感じた。

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