バスツアーに参加してみました。
ツアー名「~やまぐち2大絶景めぐり~角島大橋と元乃隅稲成神社
夏のやまぐち おかげサマー大総力祭 日帰り」
あいにくの雨の中、最寄駅よりバスに乗車。
小倉、下関で乗客をひろって、山口へ。乗客は中高年の女性が多かったです。
雨のため予定変更で、最初に村田蒲鉾さんへ行きました(図.1)。
お店に入る前に、バスの中に店員さんが入ってきて商品紹介がありました。
元気に、カマボコの良さを紹介する様は迫力がありました。
乗客のおばちゃんたちも「おー」という感じで買いたくなるようなプレゼンでした。
店に入ったら、入ったで、八百屋のような呼び込みで、
元気に、そしてたくましく商売をしていました。
続いて金子みすゞ通りにてモザイク画(図.2,3)を見てから、
童謡詩人の金子いすゞ記念館(図.4)へ。
「大漁」という詩が良いな感じました。
人間からの視点だけでなく、漁で捕えらる魚の言い分も詩に込めるのが
良い着眼点だなと。
昼食時間となり、道の駅で海鮮丼と、メロン、イチゴを食べました(図.5)。
マグロ、サーモン、イカ、 メロン、さくらんぼをおかわり自由。
ただし40分間一本勝負。
時間が制限されるのがバス旅行だなと感じました。
また、「ビールも飲めますよ」というお店の言葉に乗り、飲酒。
自分で車を運転していたら、絶対できないことがバスツアーでは、できるんだなと。
対面に座った下関に住んでいるおばちゃんと雑談。
おばちゃん:「どこから来たの?行橋?行ったことないね~」
私:「そうですよね~」
みたいな感じでおしゃべりしました。
山口の夏みかんは藩財政が傾いて、
侍たちが行った、財政難対策だったみたいな話があり「へー」と聞いていました。
昼食後、元乃隅稲成神社へ。行くまでの道が途中から一車線しかなく
すれ違うバスの運転手同士でコミュニケーションとって交通整理をしていた。
バス会社に関係なく、コミュニケーションを取って
すれ違い回避しているところが流石だなと感じた。
神社につき、鳥居の上についた賽銭箱(図.6)にチャレンジ。
お金が入ると願いが叶うらしい。
何度かトライしたがダメでした。誰が考えたんだろう、この賽銭箱。
海際にそって鳥居がたくさんあるところが綺麗な神社(図.7)。
最後に、角島大橋(図.8)へ移動。
風がなく、波がほとんどなかった。風車も止まっていました。
全イベント完了し、下関→小倉→行橋で乗客を解散させてツアー完了。
体験をしてみて、バスツアーの良いところ
・個人では周りきれないほど、複数の場所を効率良くまわれる。
・自分では絶対チョイスしないところに行ける。
・疲れたら寝れる。
・お酒が飲める。
・時間管理を気にしなくて良い。
・トイレ休憩を一定時間ごとに取るようになっている。
・バスガイドさんが、行くところにまつわる話をしてくれる。
雑感
バスの運転手と、ガイドさんが良いバディだなと感じた。
互いにフォローしながらツアーを進めていくところが印象に残った。
自動運転が完成したときバスツアーはどうなるのか?
何となく残るのではないだろうかと感じた。
特に今回、大雨でスケジュールを前後調整させたり、
通るはずの道の一部ががけ崩れになっているなどの要素があった。
AIがこのあたりの判断も行えるようになったらお手上げだが、
人間の方が柔軟に対応できそうだなと感じた。