ウィーンの「音楽の家(Haus der Musik)」という体験型の音楽博物館にて、
音の出る階段鍵盤を見つけた。(図.1)
階段が黒鍵と白鍵になっており、踏むとその音がある。
階段の横には五線譜が描かれており、踏んだところの音階がライトで囲われる。
横の五線譜には手が描かれている。
「手で演奏したことはあっても足で演奏したことはないだろう」
言われているようで面白いなと感じた。
階段の上に黒と白の板を置くだけで(図.3)、階段を上る人を音楽に関わらせることが凄いなと感じた。
グランドピアノを置いたって、弾けない人は見向きもしないかもしれない。
階段だったら?上ったり、降りたりするだけだから誰でもできる。
この階段階段キーボードで曲を演奏したら面白そう。