NHKスペシャルで、「カラーでよみがえる東京-不死鳥都市の100年」
という番組を観ました。http://www.nhk.or.jp/special/phoenix/
明治・大正の関東大震災前の東京がカラーで写される。
当時は白黒フイルムしかないので、それをカラー化している。
カラー化することによって、遠い過去の出来事ではなく
現在の延長線上で戦前、戦中、戦後の人と街を見ることができるなと感じた。
女性が着飾っている様子は、今も昔も変わらないなと感じる。
色彩豊かで、笑顔もあって、戦前の方が幸せだったんじゃないかと思えてくる。
「今日はあの日につながり、あの日も今日につながっている」
神宮外苑で、戦中は学徒動員を行い、戦後は東京五輪を行った。
同じ場所でまったく正反対の趣旨の催しをしているのが不思議だなと感じる。
技術的には一枚をカラー化し、それをAIでどこに何の色をどの範囲つけるか判断させ、連続のカラー映像を作っているようだ。
人でこの作業をしたら莫大な労力がかかる。AIを利用する良い方法だと感じる。