【仕事#2】②読書_半導体とは何か?

身近な半導体ということで、

ミラーレス一眼の画像センサーとなっている半導体を図.1に示します。

レンズを取ると見ることができる。

図.1 ミラーレスカメラに搭載されている半導体(画像センサー)

<画像センサーって何?>

人間の眼で言えば網膜にあたる部分。

レンズによってできた光を電気に変換する素子。

半導体の材料であるSi(シリコン)には、

光から電気に変換する特性がある。

電気信号(電荷量)を集めて画像にしている。

光を電気に変える素子が多いほど、画素数が多くなり

より高精細な画像となる。

<その他の身近な画像センサー例 >

コンピュータの光学マウス。

昔のマウスは中に球体が入っていたが、

今はCMOSセンサーとICチップが入っていて、

一秒間に2300コマ/秒で二次元画像を読込み

マウスの移動距離、速度を計算して動いている。

<CMOSセンサーって何?>

Complementary Metal Oxide Semiconductor

MOSはpタイプとnタイプがあった。

この二つのいいとこどりをした相補的なCタイプだから「C」MOS

MOSとは何か

Metal:金属、Oxicido:酸化膜、Semiconductor:半導体

できたトランジスターのこと。

トランジスタは

抵抗を変化させて電気が流れたり、

流れなかったりをコントロールするものです。

画像センサーでは、光に反応して電気を流すこと。

<参考文献>

・CCD/CMOS カメラの原理と実践 著:安藤 幸司 出版:オーム社

・しくみ図鑑 半導体が一番わかる 著:内富直隆 出版:技術評論社

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