<概要>
GDPで見ると、インターネットの登場後、
先進国で日本だけが減少している。(表.1)
企業の時価総額でも世界と日本で大きな差がある。(図.1)
日本トップのトヨタ自動車は、5位:フェイスブックの半分ほどだ。
IT関連の新しい企業が世界のトップになっている。
一方、日本では古い企業がトップを維持している。
日本企業はシェア重視、売上重視で停滞を招いたと言われるが、
2位のアマゾンを見ると赤字覚悟のシェア重視で成功している。
シェアを伸ばす事業の選択と、世界の顧客が何を望んでいるのかを
把握できなかったことが敗因ではないか。
1人あたりのGDPを見ても、日本は減少している。(表.2)
非正規雇用を増やすことで、失業率を改善したが、
正規雇用は減っている。(表.3)
長期雇用で人を育てる方針から、短期雇用で
労務コスト削減へ方針が変わっていったのではないか。
参考URL
https://diamond.jp/articles/-/177641?page=2
https://toyokeizai.net/articles/-/233921
参考文献
amazon 世界最先端の戦略がわかる 著 成毛 眞 出版社 ダイヤモンド社
全産業「デジタル化」時代の日本創生戦略 著 藤原洋 出版社 PHP研究所