【ニュース#114】1日目_昭和という「レガシー」を引きずった平成30年間の経済停滞を振り返る(概要)

<概要>

GDPで見ると、インターネットの登場後、

先進国で日本だけが減少している。(表.1)

企業の時価総額でも世界と日本で大きな差がある。(図.1)

日本トップのトヨタ自動車は、5位:フェイスブックの半分ほどだ。

IT関連の新しい企業が世界のトップになっている。

一方、日本では古い企業がトップを維持している。

日本企業はシェア重視、売上重視で停滞を招いたと言われるが、

2位のアマゾンを見ると赤字覚悟のシェア重視で成功している。

シェアを伸ばす事業の選択と、世界の顧客が何を望んでいるのかを

把握できなかったことが敗因ではないか。

図.1 世界の時価総額トップ5と日本企業トップ3社

1人あたりのGDPを見ても、日本は減少している。(表.2)

非正規雇用を増やすことで、失業率を改善したが、

正規雇用は減っている。(表.3)

長期雇用で人を育てる方針から、短期雇用で

労務コスト削減へ方針が変わっていったのではないか。

参考URL

https://diamond.jp/articles/-/177641?page=2

https://toyokeizai.net/articles/-/233921

参考文献

amazon 世界最先端の戦略がわかる 著 成毛 眞  出版社 ダイヤモンド社

全産業「デジタル化」時代の日本創生戦略 著 藤原洋  出版社 PHP研究所

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