ニュース記事「「真正面」から外国人労働者を受け入れよう」_3

ニュース記事概要

日本人は高齢化が著しい一方で、外国人は留学生を中心に若年層が多い。このため、新成人で外国人の割合が大きくなっている。また、当然、働き手となる世代での外国人の割合は高く、もはや外国人なしに不足する人手は賄えなくなっている。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/021900010/011100059/?P=1&ST=smart


調べたこと

<コンビニ>

・コンビニ求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率:1.50倍(2016年の平均比0.14ポイント上昇)

・主要三社の店舗数

セブンイレブン :約1万9千 店舗[2016年比6.6%増]

ファミリーマート:約1万8千店舗[2016年比61.8%増]

ローソン            :約1万2千店舗[2016年比6.8%増]

・コンビニエンスストアの倒産数:51件[2016年比24.3%増]

・コンビニエンスストアの休廃業・解散:155件[2016年比7.6%増]

<外国人労働者>

・外国人労働者数は約128万人[2016年比18.0%の増加]

在留資格別

身分に基づく在留資格 約46万人 (全体の35.9%) [2016年比 11.1%増加]
資格外活動(留学)  約26万人 (同 20.3%)    [同           23.8%増加]
専門的・技術的分野  約24万人 (同 18.6%)    [同           18.6%増加]
技能実習       約25万人 (同 20.2%)      [同      22.1%増加]

<日本の人口>

単位 出生数 死亡数 出生数-死亡数 労働者人口 総人口
2015年 万人 100 129 -29 6598 12709
2020年推定 万人 90 141 -51 6404 12532
2030年推定 万人 81 152 -72 5880 11913
2065年推定 万人 56 156 -100 3946 8808

参照URL

http://biz-journal.jp/2018/03/post_22730.html

https://maonline.jp/articles/tsr0119convini

https://mainichi.jp/articles/20180412/k00/00m/020/106000c

http://todo-ran.com/t/kiji/10327

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/foreignworkers/

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000192073.html

http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2016/pdf/2016_02-01-02.pdf

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO04967950X10C16A7NN1000/

https://toyokeizai.net/articles/-/166473?page=3

https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl170531.pdf

http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/zenbun/s1_1_1.html

(1)相反する2つ以上の意見

外国人技能実習制度の対象職種にコンビニ運営業務を追加することについて、

<ローソン社長 竹増貞信氏>

「必要だ。やるなら早い方がいい」

「コンビニ業務を身につけて自国に帰れば、その国の小売業で活躍できる」

<デイリーニュースオンライン 社会部記者>

「外国人技能実習制度とは、日本の進んだ技術を学んでもらい、自国に持って帰ってもらって発展に役立ってもらうというもの。

しかし、コンビニバイトで学んだ技術が自国に帰って役立つのかは微妙です。

コンビニ業界では現在、三強(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)による熾烈なシェア争いが行われる一方で、ここ何年も慢性的な人手不足が課題となっている。

ローソンもその例外ではなく、人材難を、安価な労働力が見込める外国人技能実習制度で補おうという魂胆を世間に完全に見透かされてしまった形です」

http://dailynewsonline.jp/article/1388664/

https://www.asahi.com/articles/ASKDQ5V5JKDQULFA02P.html

(2)仮説

1.日本では出生率の低下による少子化と、高齢者が増える高齢化が進んでいる

2.労働者人口が減少する

3.コンビニで働きたい人が少ない

4.外国人留学生、技能実習生を雇いたい

5.国の在留資格と、企業の要望する労働環境がミスマッチになっている

(3)中立な立場で提案する

上記仮説の「3.コンビニで働きたい人が少ない」を攻めどころとします。

理由は、コンビニが人気のバイト先になれば、外国人留学生を雇う必要がなくなると

考えたからです。

<具体案>

・コンビニの営業時間を24時間→17時間に変更する。深夜の22時~5時は営業しない。

狙い:深夜の柄の悪い客や、酔っ払いの対応をなくす

・現金、割引券等の取扱をやめる。各種電子マネー、クレジットカードのみとする。

狙い:支払方法を限定することで、レジの効率を上げる。無人コンビニへの布石とする

・タバコの取扱をやめる。

狙い:タバコをなくすことで業務を減らす。

社会的責任を取る姿勢を明確にし、企業イメージを上げる。

参考URL

http://www.mag2.com/p/news/231110

http://hrnabi.com/2018/02/27/16468/

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO07284750V10C16A9000000?channel=DF180320167076

https://matome.naver.jp/odai/2142685922617602201?&page=3

https://www.msn.com/ja-jp/money/news/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%8B%E3%81%AF%E3%82%BF%E3%83%90%E3%82%B3%E3%82%92%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%A3%B2%E3%82%8A%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B/ar-AAoSA33#page=2

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