【ニュース記事 #71】ペッパー君さようなら 8割超が“もう要らない”

ニュース記事概要

ソフトバンクグループ子会社のソフトバンクロボティクスは、

2015年10月から契約期間が3年の法人向けモデル「Pepper for Biz」を開始。

Pepperを契約した法人は今年10月から契約更改となる。

ところが、レンタル契約の更改を予定する企業が15%にとどまることが明らかになった。

https://dot.asahi.com/wa/2018102400011.html?page=1


(1)相反する2つ以上の意見

Pepperを導入した企業の担当者
「3年前は目新しさがあったのですが、今となってはブームは過ぎ去り、Pepperを見かけても、多くの人がスルーしていきます。結局、ロビーやフロント前においても、話しかけるのは小さい子ども。今は、倉庫に眠っています」

高倉葉太AI(ベンチャー社長)

「開発ツールが整っているソフトバンク制作なので、技術的にはお墨付きでしょう。ただ、技術をどう生かすかがカギ。Pepperは、技術や人工知能の無駄遣いと言えるのでは」

蓮実一隆(ソフトバンクロボティクス コンテンツマーケティング本部 取締役本部長)

「実際に市場に出してみて、驚くほどいろいろなことが見えてきた。今は日々、細かい改良を行っている状態」

「Pepperを発売して一番意外だったのは「思ったよりかわいがられている」ってことですね。個人的に、不気味と感じる人がもっと多いと思っていました。」

https://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/101801386/?P=3

(2)仮説(450文字以内)

・人サイズのロボットがお店にいたとき、

人間がどういう反応をするかという実験だった。

・現状の能力ならば、人型である必要がなく、スマートスピーカや
タブレットで解決できてしまう。
・「はま寿司」のPepperは機能していると感じる。
コスト削減したいが、無人でお客を出迎えるわけにもいかない。
そこでPepperが人の代わりに空いている席に誘導してくれる。
子どもウケも良い。用途によってはまだ使えるのではないか。

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