ニュース記事概要
少子化で子どもの数が減りつつあるにもかかわらず、
2019年4月に開校を予定している大学が17校ある。
現在、日本の大学は787校を数える。
このまま文部科学省が新設大学を認可すれば、800校を超えてしまう。
私立大学の定員割れは210校で、全体の36%にのぼっている。
定員充足率50%未満の大学は11 校あり、危険水域に入っている。
https://www.businessinsider.jp/post-176047
(1)相反する2つ以上の意見
小林哲夫 教育ジャーナリスト
女子の進学率上昇も大きい。男女共同参画社会に向けて男女雇用機会均等法が施行された1980年代半ば以降、多くの女子が大学を目指すようになった。文学など教養系の短大から、社会科学系、国際系、理工系など手に職系学部がある四大に進む女子が増え始めた。
朝日新聞
今春、女子の大学進学率も初めて5割(全国平均)に達したものの、男子より約6ポイント低く、女子のほうが高い傾向にある経済協力開発機構(OECD)諸国の中で際立っている。
文部科学省
2040年度の大学への進学者は、17年度より12万人減り51万人弱になる
女子の大学進学率は49・1%から56・3%まで伸び、全体でも52・6%から57・4%に上がると予測している。だが、18歳人口は120万人から88万人と26%も急減するため、進学者も大きく減り、約50万6千人になるとみている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000067-asahi-soci
https://www.asahi.com/articles/ASL2P455RL2PUTIL00V.html
(2)仮説(450文字以内)
・少子化によって日本の18歳人口は減り、2040年には現在より32万人減る。
・大学は学生の母数が少ないため、学生の質を確保できなくなる。
・日本人の世界での競争力の低下
18歳人口が減って、大学が増えすぎている。
この状態で進学率を評価をしても意味がないと感じる。
理系で考えるならば世界的に評価されている論文数で評価するべきではないだろうか。
日本人で構成する企業が極端に少なくなるのではないか。