【ニュース#112】2日目(肯定派)9条球場

肯定派:憲法9条改正のCMは、規制すべきだ。

・資金が潤沢にあれば、CM量で国民の「空気」を作ることができる。

規制しなければ、偏った情報で国民投票するため、民主主義の意味がなくなる。

・規制がない場合、賛成と反対でCM合戦となり無駄な資金を使うことになる。

→内容の是非ではなく、イメージ戦略が先行する。

・CMは 憲法9条改正のCM だけではない。

憲法9条改正のCMが大量に流れたとき、他のCMが流れなくなる。

これは言論の自由の侵害にならないか。

・海外の資金で作られたCMが憲法9条改正に影響したら、日本人による民主主義と言えないのではないか。

・主権者は国民である。政府が国民投票に賛成・反対を呼びかけるのは、そもそもおかしいのではないか。(大量にCMを流すのが政府関係者と仮定した場合)

<そもそもの疑問>

憲法9条を改正すると何ができるのか?どんな問題が解決されるのか?

→紛争解決などの国連への要請に対して武力的な支援も可能になる。

→海外での紛争地域での人質事件などに対して、自分たちの軍事力で解決する手段が持てる。

→外交解決の手段として戦争をする選択肢を得る。

→憲法と現実の自衛隊の状況が一致するようになる。憲法解釈で苦労しなくて済む。

憲法9条を改正することで発生する問題

→軍事費の割合が多くなり、他の予算額がその分減らされる。

侵略戦争はできないので、金食い虫になる可能性が高い。

→軍事力を持たないという独自性がなくなり、普通の国となる。

→戦争を行い、兵士が不足した場合、少子高齢化により補充ができなくなる可能性がある。

→アメリカの要請のもと軍事力を用いる可能性が高いので、日本の自主性が損なわれるのではないか。

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