【ニュース#125】3日目_ベーシック・インカムの是非(否定派)

<否定派>

1.無条件で給付されるため労働意欲が削がれるのではないか。

2. 生活保護を受けるべき人と、そうでないものを区別すべきだ。

「働かざるもの食うべからず」なので無条件に給付すべきではない。

3. 月7万円のベーシックインカムを実施するためには

100兆円の財源が必要である。

実現のためには増税が必要となり、負担増となるのではないか。

4. 子どもにも給付されるので、それを悪用する大人が出てくるのではないか。

  たとえば自分は一切働かず、家族や子どものBIだけで遊んで暮らす者が

  出てくるのではないか。

5. AIやIT技術により、事務作業等の仕事は減少するが、

 完全な自動化が実現するわけではない。

 人が作業する仕事はすぐにはなくならないので

 BIを導入する根拠にはならない。

6. BIによって生きるための労働から解放されるというが

 国民はそれを本当に望んでいるだろうか。

 国家や会社の命令から自由になったとき、

 大多数の個人はその自由に耐えられるだろうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする