ニュース記事URL
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce878aa1d7064bdc2dc41b871cb3ddc5dd922a8?page=1
<概要>
公立の授業は最大40人の生徒に先生一人で行われる。
例えば算数、数学について生徒40人の学力レベルに
大きなバラツキがある場合、先生は学力レベル中の生徒を
ターゲットに授業進めることになる。
理解できていない生徒はただ座っているだけで能力が向上しない。
塾で学習している生徒、授業で理解できる生徒とレベルが大きく離れてしまう。
<相反すること>
・40人の生徒の理解度が大きく異なる場合、
理解度別の授業をしないと学習効果が期待できない。
一方で先生は一人で指導期間が決まっているので、
最大多数の最大効果にターゲットを据える。
理解できない子は切り捨てられる。
<問題点>
- 先生が一人で教える時間が足りていないこと
2. 集団授業と日本の恥の文化によって
生徒が「わからない」と言うことを阻害していないか?
<仮説>
先生一人だけが生徒に教えることができると考えていないか?
→理解している生徒は、先生になりうるのではないか。
<自分が公立の数学の先生ならばどうするか?>
テストを行い、生徒を理解度で4段階(A,B,C,D)に分ける
40人を5人一組の8チームに編成する。
5人のうち1人 理解度A or Bの生徒を入れる。
この生徒はチームの中では「せんせい」役に任命する。(腕章でも用意する)
他の4人のメンバーのあらゆる質問に必ず答えなくてはならない。
知っているのに「せんせい」が教えない場合は
4人のメンバーは先生にチクることができる。
「せんせい」が教えられない場合は、先生に問い合わせする
テストの評価を5人の合計にしチーム戦にする
授業の進め方
①授業をする
②テストをする
③チームで採点、チームの合計点を最大にする作戦会議をする。
④ ポイントを3つ解説する
理解度で評価基準を2つ用意する。
①理解度A,B:他人にわかりやすく説明できるか
②理解度C,D:自分が理解できていないことを他人に伝え、
人の話を聞くことはできるか