(読書)未来の年表_3

<読んだ本>

未来の年表

著者 河合雅司  出版 講談社現代新書 (2017年)
<筆者の言いたいこと>
2015年現在、65歳以上の人口は3346万人で、日本人の26.6%を占める。
つまり、4人に1人は高齢者で、高齢化率21%超の超高齢化社会で生活している。
また、2020年オリンピックの年には、
50歳以上の女性人口(3248万人)が0〜49歳人口(3193万人)を追い抜く。
2036年には、3人に1人まで高齢化が進む。
<今後に生かす>
高齢者が増える高齢化と、子どもの数が減る少子化は
別々の問題と指摘しており、その通りだと感じた。
仮に出生率が改善されたとしても、高齢者は増え続ける。
高齢者の増加とは関係なく、少子化は進んでいる。
つまり、「高齢化問題を解決するには、少子化対策に全力で取り組むしかない」と偉い人が言っていたらそれは嘘ということだ。なぜなら、別問題だから。
問題を分けて考えるということを今後取り入れたい。

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