タイトル:魂の退社
著者:稲垣えみ子
出版社:東洋経済
<筆者の言いたいこと(200文字)>
日本社会とは「会社社会」である
「会社員ではあらずんば人にあらず」の国だった
会社員であるか否かで支払い信用度を決める
国の年金制度も会社を介して財源を吸い上げることで維持されている
モノが売れないが利益を上げようとすると、
方法は二つしかない。
一つは、働く人を安く使い捨てること。
もう一つは、客を騙すこと
会社が生き残ろうと頑張れば、頑張るほど
不幸になる人間が増えていく。そんな時代に突入している
<今後に活かすこと>
「会社依存度を下げる」
「カネ」と「人事」に振り回されない方向、考え方を見つける
生活を点検し、自分に本当に必要なものを改めて見直してみる