<読んだ本>
ベーシック・インカム入門
無条件給付の基本所得を考える
著 山本亮 出版社 光文社新書
<筆者の言いたいこと(200字以内)>
福祉国家は「働かざる者、食うべからず」「衣食足りて礼節を知る」
という格言を足して二で割ったような理念でできている。
「働いていない者」から「働きたいけれど働けない者」を
選別することが困難であるため、
日本の生活保護はセーフティーネットとして機能しておらず、
5人に1人しか捕捉できていない。
ベーシック・インカムは所得、年齢、男女に関係なく
個人に毎月定額を給付するため、この問題を解決するのではと考えられている。
<今後に生かす(100文字以内)>
ベーシック・インカムの考え方は200年前からあり
それがなぜ今、再熱しているのかを考えたい。
グローバル化により、国家、企業、個人のあり方が変わったからではないか。
ニュースブログ記事に活かしたい。