【読書#73】ベーシック・インカム入門

<読んだ本>

ベーシック・インカム入門

無条件給付の基本所得を考える

著 山本亮  出版社 光文社新書

<筆者の言いたいこと(200字以内)>

福祉国家は「働かざる者、食うべからず」「衣食足りて礼節を知る」

という格言を足して二で割ったような理念でできている。

「働いていない者」から「働きたいけれど働けない者」を

選別することが困難であるため、

日本の生活保護はセーフティーネットとして機能しておらず、

5人に1人しか捕捉できていない。

ベーシック・インカムは所得、年齢、男女に関係なく

個人に毎月定額を給付するため、この問題を解決するのではと考えられている。

<今後に生かす(100文字以内)>

ベーシック・インカムの考え方は200年前からあり
それがなぜ今、再熱しているのかを考えたい。
グローバル化により、国家、企業、個人のあり方が変わったからではないか。
ニュースブログ記事に活かしたい。

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