【読書#47】世紀の空売り

<読んだ本>

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち
著 マイケル・ルイス 訳 東江一紀 出版 文春文庫

<筆者の言いたいこと(200字以内)>

サブプライムローンから作られた
住宅ローン担保証券は、
価値のあるものがほとんどないのに、
中身全てが価値があるように見せかた金融商品だった。
投資銀行は貸倒れする可能性の高い住宅ローンを
何千と集めて債券化し、格付け機関のお墨付きで
投資家に売った。
一つ一つの住宅ローンの中身を理解しないで、
楽に儲けようと考えた人が大勢いたため、
本来の価値に戻ったとき世界金融破綻となった。
<今後に生かす(100文字以内)>
住宅ローン担保証券を売ったり、格付けをしている
ウォール街の人々が何を売っているのか
わかっていないことが怖いと感じた。
自分自身がいったい何を売っているのか考えるようにしたい。

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