(読書)新訂 孫子_16

<読んだ本>

新訂 孫子

訳注者  金谷治  出版社 岩波文庫

<筆者の言いたいこと(200文字以内)>
戦闘しないで、敵兵を屈服させるのが最も優れている。
100回戦闘して、100回勝つのは最高に優れているとは言えない。
戦闘をするだけで、人と金と時間を消費する。たとえ戦いに勝ったとしても
そこで疲弊してしまえば、それを知った他国に攻められ滅んでしまう。
戦いに巧みな人が勝った場合には、人目をひくような勝利はない。
それは情報収集と、普通にはわからないような状況の違いを把握して戦闘しているからだ。
<今後に生かす(100文字以内)>
「どこもかしこも備えようとすると、どこもかしこも小勢になる」という
言葉があり、その通りだと感じた。
限られた時間の中で、ポイントを絞って準備をするよう心掛けたい。

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