タイトル:炭水化物が人類を滅ぼす
糖質制限からみた生命の科学
著者:夏井睦
出版:光文社新書
<著者の言いたいこと(200文字以内)>
元々の人間の消化器官は肉食動物の構造で、
炭水化物を食べずに生活していた。
炭水化物を食べずとも、タンパク質さえあればブドウ糖を
自分で作り出すことができる。
なぜ炭水化物を人間は食べるかというと、
「空腹を満たす」食べものとして優れているからだ。
一方で、体が必要とするタンパク質と脂質が乏しいので
それだけでは栄養バランスが偏る。
炭水化物のうちのデンプンがブドウ糖になり血糖値を上げ、
皮下脂肪を蓄えさせている
<今後に活かす(100文字以内)>
プチ糖質制限…夕食のみ主食(米、小麦、蕎麦)抜きに挑戦してみる。
体重の推移を計測し効果を記録てみる。
仮説や思いつきを発表する勇気を持つ。
<血糖値が上がる食べ物>
①主食:米、小麦(うどん、パスタ、パン)、蕎麦
主食の糖質の角砂糖換算
ご飯一膳=角砂糖8個
素うどん一玉=角砂糖14個
食パン1枚=角砂糖8個
②ジュース、炭酸飲料、缶コーヒー、スポーツドリンク
コーラ(590ml)=角砂糖17個
スポーツドリンク(500ml)=角砂糖8個
③お菓子類、スナック類
④醸造酒(日本酒、ビール、マッコリ)
<血糖値が上がらない食べ物>
①肉、魚類、卵
②大豆製品(豆腐、納豆、枝豆)
③野菜(葉物類)
④キノコ類
⑤ナッツ類
⑥チーズ、ヨーグルト、牛乳
⑦油類:マヨネーズ、バター
⑧揚げ物:フライ、唐揚げ
⑨蒸留酒:焼酎、ウイスキー、ウォッカ、テキーラ
甘くない赤ワイン、糖質オフビール・缶酎ハイ
<渋谷の体重推移(図.1, 図.2):目標60kg(高校生時の体重)>