(読書)問題解決ドリル_34

<読んだ本>

問題解決ドリル
著 坂田直樹 出版 ダイヤモンド社

<筆者の言いたいこと(200字以内)>

1.相手の切実な問題を捉えて
2.自分のできることをそこに重ねて
問題を解決すること。
1と2が重なっていないと
ズレとなり問題になる。
1,2を重ねる視点として次がある
大きな問題を捉える
競合を捉え直す
真逆から考える
自分を倒すために何ができるか?
「戦うルール」を変える
見えない価値に気づく
「よそ者視点」で考える
「あれもこれも」から、「あれかこれか」
勝てる土俵をつくる
「建設的な無駄」を取り入れる
<今後に生かす(100文字以内)>
会社の常識は世間の非常識だと感じる。
「よそ者視点」を持つ。
「あれもこれも」ではなく「あれかこれか」を意識する。
機能と価格だけで勝負しようとしていないか自問し
「建設的な無駄」を取り入れられないか考える。
<その他>
面白いと思った着眼点
・大相撲のマス席のような「居酒屋シート」をつくり、観戦席を「野球の試合”も”やっている居酒屋」へと変えてしまった
・駅は通り過ぎるものだと資産を過小評価していましたが、一番の資産は通り過ぎている乗降客だと気づいた
・「よそ者視点」:一番簡単なのは、頭のなかに母親を住まわせること。ITにもそんなに強くないし、難しいことを言ってもわからない母親に理解してもらえるかという視点です。
・何もしない、何もないことが贅沢だった
・カルビーが発見したのは、フルグラを主役にするのではなく、ヨーグルトのお供にするというポジショニングでした。
・二足歩行より長時間コミュニケーションができるように
・その商品が自分の生活に、どう役立つのか
・圏外でニュースアプリが読めないじゃないか!
・いわゆる開発とは、新しい組み合わせを試みることに他ならない
・最高においしいトーストを食べる体験をつくるためには社員がいろいろなパン屋さんを巡って、一見遊んでいるように見えることも許容しなければいけなくないます。この体験という無駄なコストと思える部分に違いが生まれる。まずはこの事実に向き合う必要があるのです。

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