【読書#105】ココ・シャネルの言葉

タイトル:ココ・シャネルの言葉

著者:山口路子

出版:大和書房

<筆者の言いたいこと(200文字以内)>

シャネルは「嫌い」という強い感情の動きを原動力に仕事をした。
動きにくい服が嫌いだからジャージー素材の服を作り、
男のための装飾過多な服が嫌いだからシンプルな服を作り、
宝石で自分の価値があがると思っている女たちが嫌いだから
イミテーションジュエリーを作り、
けばけばしさが嫌いだから黒い服を作った。

欠点は魅力のひとつになるのに、
みんな隠すことばかり考える。
欠点をうまく使いこなせばいい。

<今後に活かす(100文字以内)>

「過剰」が「下品」であるという感覚で製品を作る。
「シンプルで、着心地がよく、無駄がない」を基準に服を選んでみる。
「本当の贅沢は裏にある、贅沢とは表に表れないものなのだ」
→パンツをアルマーニにする

<その他(刺さった言葉)>

・お金があれば、自分が愛している人々を、

何か言うべきものを持っている人々を助けることができる。

・よくできた服は誰にでも似合う服である

・コピーされることは賞賛と愛を受け取ることだ。

・「傲慢」でいることは、ごまかしを捨てること。

ときに謙虚でいるよりもずっと、自分に厳しくあることを

強いられる

・退屈していたの。それに気づくのに十五年かかった。

無よりも失敗を選ぶわ。

・人が何を残せるのかといえば、

人生のなかで何を考え、何を愛してきたかということだけ。

・彼女は十九世紀的なものを葬り去ったことから

「皆殺しの天使」と呼ばれました。

・「経済力がないから離婚できない」と、

くよくよする暇とエネルギーがあるなら、

それを使ってさっさと人生を変えなさい

・男が本当に女に贈り物をしたいと思ったら

結婚するものだ

・宝石好きの女たちは、首のまわりに

小切手をつけているようなものだ。

・「シンプル」と「貧しさ」を取り違えることほど

馬鹿なことはない。

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