【読書#119】ソニー再生

タイトル:ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」

著者:平井一夫

出版社:日本経済新聞出版

<筆者の言いたいこと(200文字)>

危機的な企業、事業の方向転換に必要なものは3つ。

  1. 自分たちの持ってる製品の目的と価格帯を再設定する。
  2. 社員の自分と異なる意見を聞く。
  3. 批判を覚悟で、不要な事業、製品、従業員を損切りを決断する。

<今後に活かすこと>

・EQ(心の知能指数)が高いとリーダーとして仕事が

上手くいきやすいと書いてあった。

EQとは何か。それは高められるものなのかを調べてみる。

・ソニーはなぜ不調だったのか?

→質より量を求めたから

・「KANDO」というのが今のソニーでも使われているが、

 平井さんが言い始めた事なのだと知った。

 感動を提供する会社。この方向性にそって今の会社の

 立ち位置、振る舞いを考え直す。

・現社長の吉田さんはソニーコミュニケーションネットワーク

出身で、平井さんが経営陣に加わって欲しいと依頼をして入ってきた

人物であることを知った。

<その他>

・「この人なら考え方が違っても自分の意見を聞いてくれるはずだ」

と思ってもらえなければ、本心からの「異見」を得ることはできないからだ

・「知らないことは知らないと言え」

・オートパイロット状態

・「イエスマンにはなりません」

・「平井さんって、クライシスになると自分で火の中に飛び込もうとするのに、

平時になっちゃうと人に任せるのがすきなんですね」

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