タイトル:ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」
著者:平井一夫
出版社:日本経済新聞出版
<筆者の言いたいこと(200文字)>
危機的な企業、事業の方向転換に必要なものは3つ。
- 自分たちの持ってる製品の目的と価格帯を再設定する。
- 社員の自分と異なる意見を聞く。
- 批判を覚悟で、不要な事業、製品、従業員を損切りを決断する。
<今後に活かすこと>
・EQ(心の知能指数)が高いとリーダーとして仕事が
上手くいきやすいと書いてあった。
EQとは何か。それは高められるものなのかを調べてみる。
・ソニーはなぜ不調だったのか?
→質より量を求めたから
・「KANDO」というのが今のソニーでも使われているが、
平井さんが言い始めた事なのだと知った。
感動を提供する会社。この方向性にそって今の会社の
立ち位置、振る舞いを考え直す。
・現社長の吉田さんはソニーコミュニケーションネットワーク
出身で、平井さんが経営陣に加わって欲しいと依頼をして入ってきた
人物であることを知った。
<その他>
・「この人なら考え方が違っても自分の意見を聞いてくれるはずだ」
と思ってもらえなければ、本心からの「異見」を得ることはできないからだ
・「知らないことは知らないと言え」
・オートパイロット状態
・「イエスマンにはなりません」
・「平井さんって、クライシスになると自分で火の中に飛び込もうとするのに、
平時になっちゃうと人に任せるのがすきなんですね」