(読書)零戦 その誕生と栄光の記録_7

<読んだ本>

零戦 その誕生と栄光の記録

著者 堀越二郎 出版社 角川文庫

<筆者の言いたいこと>
飛行機の設計を通じて肝に銘じたことは、
与えられた条件の中で、当然考えられるぎりぎりの成果を、
どうやったら一歩抜くことができるかつねに考えねばならないことだ。
アイデアとは、その時代の専門知識や傾向を超えた、新しい着想でなくてはならない。
戦果をうるには、時代に即応するのでなく、時代よりも先に知識を磨くことと、
知識に裏づけられた勇気が必要である。
後進国が先進国と肩を並べるには、それだけの覚悟が必要だ
<今後に生かす(100文字以内)>
設計においては相反する性能を同時に求められることがしばしばある。

優先順位を明確にし、その上で当然考えられるぎりぎりの成果を、

どうやったら一歩抜くことができるか考えるようにしたい。

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