【読書#110】ソニー半導体の奇跡

タイトル:ソニー半導体の奇跡

著者:斎藤 端

出版社:東洋経済

<筆者の言いたいこと(200文字以内)>

半導体事業は資金がかかり、競争が激しすぎる為
ソニーは事業売却を考えていた

写真、動画の絵をより明るく写真に残す
技術を開発することで状況が好転した

裏面照射型イメージセンサーは他社が失敗している
製造方法で成功しないと思われて
10名で1年間程度という挑戦からスタートした

開発した製品はスマホ動画をSNSで共有できるレベル
になり需要が拡大した

ソニーだけでなく、他社へも平等に供給することで
市場規模を拡大した

<今後に活かすこと(100文字以内)>

・マネジメントの大事な気質は、ネアカであるかどうかが一番重要
・金糸での接合が弱く、通電しなくなるというトラブルは
 CCDで発生した経緯がある。自分の仕事で行う
 WB評価はこの問題の確認である。

<その他>

・戦時中、総ての悪条件の基にこれ等の人達が孜々として使命達成に努め

大いなる意義と興味を有する技術的主題に対して驚くべき情熱と能力を

発揮する事を実地に経験し又何がこれらの真剣なる気持ちを

鈍らせるものであるかという事を審らかに知ることが出来た。

→自由闊達とは何か?

 →情熱と能力の発揮を邪魔だてするものを取り除き、

  人を無敵状態で結合し、アクションを起こさせること。

  

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする