ニュース記事概要
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)=比例中国、当選2回=が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題で、同党は2日、「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田氏を指導したとの党見解をホームページに掲載した。同党が一般議員の問題発言をめぐり、見解を公表するのは極めて異例だ。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/08/01/sugita-mio-warned_a_23494311/
(1)相反する2つ以上の意見
ミッツマングローブ
「こんな物分かりの良いことを言ってるのもアホらしくなるくらい、こういうの見ると心外ですよ。『ふざけんな』って思う」
西川史子
「『LGBTの人を特別視しないように』ってことを言ってるつもりなんですよ。『みんな一緒だよ』ということを言いたいのに、言い方が変になちゃって」
稲田朋美衆議院議員
「(同性カップルは)『生産性がない』と切り捨てることは、性的指向と性自認の理解増進に取り組む自民党の方針に反している。私は多様性を認め、寛容な社会を作ることが『保守』の役割だと信じる」
(2)仮説
二つの問題をごっちゃにしているのではと感じる
1. LGBTは日本社会で差別されている。
→それって本当に問題?日本は宗教的にはそういった概念がないのにミスリードしていないか。
→国が税金をかければかけるほど、差別が表面化しないだろうか。
2.日本の少子化が待ったなしである。
→日本人が減っていくのに、国会議員が他の問題にかまけている余裕はあるのか。
→杉田議員は日本の先輩議員たちに怒らなければならないのではないか。
何で今まで先送りしてきたのかと。
杉田議員の「自民党の先輩たちは寛容」というコメントも的外れだと感じる。
この二つの問題をごっちゃにして、「生産性」がないという発言を杉田議員は行い、
差別的な発言と世間は反応したのではないか。