ニュース記事「ライドシェア規制に「信じられない」=孫ソフトバンクG社長」_30

ニュース記事概要

  ソフトバンクグループの孫正義社長は19日、都内で開いた法人向けイベントで、日本でライドシェア(相乗り)サービスが禁止されていることについて「こんなばかな国がいまだにあるということが、僕には信じられない」と述べ、国の対応を痛烈に批判した。

(1)相反する2つ以上の意見
孫社長
「(ライドシェアサービスで)需要を予測することによって、より交通の混雑が減り、より事故が減り、より需要と供給をマッチできるということがいま米国や中国、欧州などいろいろな国で起きている」
日本交通 川鍋一朗会長
「全国のタクシーが半減する可能性もある」
石井啓一国土交通相
「ドライバーのみが運送責任を負う形態は安全確保や利用者保護などで問題がある」
(2)仮説
タクシー運転手は、一定の技量が必要とされるものだった。
しかし、自動車自体の進歩により運転技能の優劣の差がなくなったこと。
また、ナビゲーション技術の発展により、素人でも可能な仕事になってしまったことが問題と感じる。
安全確保や、利用者保護は一定のルールを決めれば担保できるので、
問題の本質ではないと感じる。

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