ニュース記事概要
9月28日午前10時から熊本市議会の最終日がはじまり、
熊本城の災害復旧費などの一般会計補正予算案などの議案が可決される見通しだった。
緒方夕佳議員がのど飴を口に含んで質疑をし、
審議が8時間も中断されるトラブルがあった。
市議会は、謝罪を求めたが、緒方議員はこれを拒否。
結局、緒方議員には、28日1日間の出席停止処分が下された。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181003-00010020-abema-soci
緒方夕佳議員に対する懲罰の件について:緒方議員以外の全議員賛成により可決
参考URL
http://kumamoto-shigikai.jp/agenda/pub/detail.aspx?c_id=4&coy_id=8&co_id=114&dis_id=57
(1)相反する2つ以上の意見
田上辰也議員
「緒方議員はこれまでも周囲の信頼を損なうような行動を取ってきました。赤ちゃんを議場に連れてきたこともそうです。緒方議員には個室もありましたし、直前まで別の女性に子どもを預けていたにも関わらず、赤ちゃんを抱いて着席し、マスコミの注目を集めました。周囲の議員はパフォーマンスだと感じています。昨年の12月も体調が悪いといって議会を欠席しながら、東京で政治活動を行っていました」
「人前で話すということになれば、のど飴を口から出すのが普通ではないでしょうか。少なくとも議長から指摘された時点で口から出して、すぐに謝ればよかったのです。また今回、議会での騒動が大きくなってしまったのは、緒方議員が内容のない質問を繰り返しており、苛立ちが昂じていたからでもあります。リベラルな緒方議員に市議会が反発していじめを受けているイメージを持っている人もいるかもしれませんが、いじめでは決してありません」
緒方夕佳議員
「質疑の途中で出席停止になったため、28日は質疑の残りと討論を行うことができませんでした。これでは市民を代弁するという議員本来の仕事が出来ていないことになります。議会にとっても最も重要なことは、市民のための議論をすること。のど飴を舐めていたかどうかという問題で議員から発言の機会を奪うというのは、おかしいと思います」
https://news.careerconnection.jp/?p=60315
(2)仮説(450文字以内)
緒方議員が無用な請願行為で重要案件の審議を妨害したため議会は懲罰の動議を出した。
飴を舐めていたことはきっかけであり、原因ではないのではないか。
定例会最終日の災害対策等を含む補正予算など重要案件を決めるという会議で、
緒方議員は、既に不採択決定済の自分の市民団体が出した請願の話を再度蒸し返した。
また、1時間以上の長演説途中で、飴を舐めながら演説してる事が発覚した。
そのため、議会は懲罰の動議を出したのではないか。