消費税が8%→10%になりどう変わったのか?
軽減税率はどう作用しているのか?を書いてみる。
スターバックスコーヒーを利用していて以下が変わったと感じる。
・ドライブスルーを利用する客が増えていると感じる。
→店内で飲食すると10%となるため、
最初から8%のテイクアウトすると決め
ドライブスルーを利用という流れなのではないか。
・店員に必ず、店内かテイクアウトか聞かれる
→テイクアウトでは8%、店内飲食は10%と
支払い金額が異なるので必ず聞かれる。
<キャッシュレス・ポイント還元について>
コンビニでEdy(電子マネー)を使ってペン、ノートを買った。
即時2%還元される。
レシートを見るとキャッシュレス還元額で
2%分が合計金額から引かれている。
<下水道使用料改定>
住んでいる市の上水は8%→10%分値上がりし、
下水道料金の使用料は8%→10%では済まなく、
使用料が値上がり改定された。
理由は平成30年時点で8億2千万円の累積赤字を抱えているため、
値上げ改定をし下水道事業の維持の財源とするというもの。
基本使用料が50円(税抜き)上がった。
他の市長村でも同様のことが起きているのではないか。
赤字の転嫁を増税を期に行おうという動きがある。
<問題と感じること>
・消費税を区別するためだけに、店内かテイクアウトか
やり取りするのが無駄と感じる。
また、テイクアウトで買い、店内で食べることが
出来てしまうのでルールとして破綻している。
・8% or 10%かで税率が二種類になるので、
お店の会計処理等の負担が増える。
店側は付加価値を生まない仕事に時間を取られる。
・キャッシュレスによる軽減税率を行っているが、
わかりにくい。
コンビニなどで食料品(テイクアウト)以外の物を買うときに
電子マネーで払うと8%になる。
足りない税収を確保することが主目的のはずが、
軽減税率とキャッシュレス経済への移行を
同時に行おうとしている。
2020年6月までの期間限定なので、期間が終了したら
電子マネーは使われなくなるのではないか。
<参考URL>
キャッシュレス・ポイント還元事業
Family Martの「キャッシュレス消費者還元事業」への参加について
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2019/20190830_02.html
合志市 下水道使用料改定