【ニュース記事 #75】経団連会長の執務室、ついにPC導入。中西会長「正直、無いのは驚いた」 事務方「対面が基本だから…」

ニュース記事概要

経団連の中西宏明会長の業務について書かれた読売新聞の記事が、

ネット上で注目を集めている。

中西流改革として、2018年5月に会長執務室に初めてパソコンが備えられ、

事務局職員にメールで施策を問う姿が紹介されたからだ。

これまでの財界トップがパソコンを導入せず、メールで指示を出していなかったのか?

https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/24/keidanren-pc_a_23570098/


(1)相反する2つ以上の意見

経団連の中西宏明会長

「正直いって、(執務室に)PCが無いのは驚いた」

「今までの会長は経団連の仕事には使っていなかっただけでしょう」

経団連 広報担当者

「経団連会長の仕事は多岐にわたります。きょうのように記者会見も月に2〜3回程度セッティングされ、政府の審議会、最近では民間外交も積極的に行い、この前も中国にいって要職に会ったばかりです。それぞれに担当者がレクチャーをして説明をする。対面で説明を受ける仕事が多いのです」

中西宏明会長からメールを受け取った経団連職員

「最初は本当に驚いた。これが中西さん流だ。

主に紙でやり取りしてきた職員の働き方を変えようとしている」

神田敏晶(ITジャーナリスト)

「読売新聞のような『まず間違いない』『情報が精査されている』と担保されている媒体の場合は広がりやすい。また、ニュースの結論がタイトルの後方についた場合は、検索結果が文字数を制限した状態で表示されるため、意図していた内容がスルーされたことも考えられるでしょう」

(2)仮説(450文字以内)

インターネットの登場により人々の生活が変わった。

日本の経済界のトップたちが、その変化を理解していなかったことが問題と感じる。

パソコンが普及したのはここ20年の話なので、
40後半から50過ぎの歴代の経団連会長たちは
パソコンがなくても不便と感じなかったのではないか。
直接メールではなく、電話、ミーティング、会食という方法とっていた。

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