【読書#72】「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由

<読んだ本>

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由

著 汐街 コナ  監修者 ゆうき ゆう 出版社 あさ出版

<筆者の言いたいこと(200字以内)>

なんで頑張りすぎてうっかり自殺してしまうのか?
そのころには「死ぬくらいなら会社を辞めれば」という
その程度の判断力すら無くなっているから。
なぜ判断力が無くなるまで心身を酷使するのか
①他のみんなもがんばっているから
②冷静に原因を特定し解決策を練ったりせずに「がんばる」ことで解決しようとするから

がんばる内容を見直す
1.「がんばっていることが自分自身で決めたことか」
2.「がんばったことの成果が分かりやすいか」

<今後に生かす(100文字以内)>

「今日はなんか起きたくない。これ以上歩きたくない。
そう思ったら、あなたの身体が必死で出している
控え目めなSOSです。素直にその気持ちに従ってくださいね。」
というのがあり、その通りにしようと思う。


<その他 印象に残った言葉>

・他の人がどうだろうと死ぬ人は死にます

だから過労死ラインが定められているのです

・たまに

すり合わせようがない人もいる

真面目な人は一生懸命合わせようとするけれど

気づこう。これはもうあなたにとって宇宙人みたいな存在です。

実際には見た目で宇宙人かどうかはわからないから仕方ないけれど

もし宇宙人がいたら普通に話し合おうとは思わないはず

そう

逃げるが勝ちです。かかわるな。

・そこはもう「命てんでんこ」の精神でいくしかありません

地震や津波のときは「周囲の人間の安否よりまず自分の安全を確保する」という考え方

・決して「他人は見捨てろ」ではない

各自がまず自分を大切にすることで「結果的に全員生き延びる」ということです。

・テンパる私に先パイが言ってくれました。

「大丈夫ですよ 俺がやらねば誰「か」やるですよ」

・「普通の人が真面目に働くだけで死ぬ」

どう考えても異常です。

しかもその理由が

真面目さや責任感

努力家であること

人への配慮など

本来報われるべき美しい感情のせいだなんて

あまりにも残酷すぎると思います

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