将来、工業製品を設計・開発したい。
電力などのインフラを構築したい。
という人がそれを仕事にするためにはエンジニアに成るという方法がある。
ではエンジニアに成るためには、どうすれば良いかを書いてみる。
まず、エンジニアとはどういう人々なのか
私なりのエンジニアの定義を示す。
1. 経験的観察結果を数学的なツールでまとめ、仮説を立てることができる人
2. 仮説を具体的な製品にするために人とお金を引っ張ってこられる人
上記の1と2ができれば企業に勤めていようが、いまいが
エンジニアとして食べていけると感じる。
普通の社会人とエンジニア、科学者の違いは
数学的なツールでまとめ、仮説を立てるところだ。
「何となくこうだ」を数学的なツールで説明することが求められる。
エンジニアと科学者の違いは、仮説を具体的な製品にするために
人とお金を引っ張ってくることだ。
純粋な科学は世の中に全く役に立たなくても良いのに対して
エンジニアは理論ではなく、製品のアウトプットに重きが置かれる。
世の中に何らかの影響を与えることが第一となる。
製品を作るためには、人とお金が必要になる。
それを引っ張ってこないと製品を作ることはできない。