【読書#107】言い訳

タイトル:言い訳

     関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

著者:ナイツ 塙 宣之   聞き手 中村 計

出版:集英社新書

<筆者の言いたいこと(200文字以内)>

練習しなくてもいいネタは、ネタそのものがおもしろいし、
そもそも自分たちに合っているんです。
逆に練習しなければならないネタは、
ネタがつまらないか、自分たちに向いていないんです。
それに気づいてからは、練習しなくても
成立しそうなネタを考えるようになっていきました。

好きなものを異様に熱く語るだけで、それはボケになる。

ツッコミは相手を貶めることではなく、
どんな方法でもいいから、
笑いに転化させればいいのです。

<今後に活かす(100文字以内)>

会社で上司にプレゼンするときは、
話す練習しなくても言えるような
ストーリー(論理)を組む。
忘れても話すことができるストーリーを予め作り込んでおく。
議題に興味を持ち熱量を持って話す。

<その他 気になった言葉>

・バッターがいないところで投げる練習が無意味なように、

漫才もお客さんがいないところでやって得られるものは

ほとんどありません。

・当たり前のことだけど、本番では、

互いに「初めてしゃべってる」「初めて聞いた」

という風を装ってしゃべります。

・相手の言葉をきちんと聞いてから反応する。

これは漫才の基本中の基本です。

・自信のなさは、手の動きにもよく出ます。

鼻先をいじったり、髪を触ったり。

そういう仕草も、堂々としていない印象を与えてしまうので損です。

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