【ニュース#147】電力需要増やす脱ガソリン車、立ちはだかる電源の壁

ニュース記事URL

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF192W30Z11C20A2000000

<概要>

温室効果ガス削減による地球温暖化を防止する為、

CO2を排気しない電気自動車(EV)への転換が世界で進んでいる。

世界の自動車がEVへ舵を切り、ルールが変わってしまった場合、

日本のガソリン車、ハイブリット車は世界に売れなくなってしまう。

また、電気で走るEVの電力をどうやって賄うかが問題となる。

不足電気分を火力発電で補った場合、発電時にCO2が排出される為

全体でみると温室効果ガス削減とならない。

原子力発電が使えない今、どのように電力を確保するかが鍵となる。

<相反する意見>

・世界では地球温暖化解決の為

 EVに切り替える動きがある。

 海外からのガソリン車の輸入がなくなった場合、

 日本の自動車産業が後退してしまう可能性がある。

・EV化をしても、EVの電力を火力発電なので賄うのなら

 地球温暖化の解決とならない

・ガソリン車、ハイブリッド車を日本で作らなくなった場合、

 雇用が維持されない。また技術的なアドバンテージがなくなる。

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