ニュース記事URL
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF192W30Z11C20A2000000
<概要>
温室効果ガス削減による地球温暖化を防止する為、
CO2を排気しない電気自動車(EV)への転換が世界で進んでいる。
世界の自動車がEVへ舵を切り、ルールが変わってしまった場合、
日本のガソリン車、ハイブリット車は世界に売れなくなってしまう。
また、電気で走るEVの電力をどうやって賄うかが問題となる。
不足電気分を火力発電で補った場合、発電時にCO2が排出される為
全体でみると温室効果ガス削減とならない。
原子力発電が使えない今、どのように電力を確保するかが鍵となる。
<相反する意見>
・世界では地球温暖化解決の為
EVに切り替える動きがある。
海外からのガソリン車の輸入がなくなった場合、
日本の自動車産業が後退してしまう可能性がある。
・EV化をしても、EVの電力を火力発電なので賄うのなら
地球温暖化の解決とならない
・ガソリン車、ハイブリッド車を日本で作らなくなった場合、
雇用が維持されない。また技術的なアドバンテージがなくなる。