【ニュース#126】画像センサー世界首位 中韓勢の足音、高成長どこまで(概要)

<画像センサー(イメージセンサー)とは?>

→カメラのレンズから入ってくる光を電気信号に変えるもの。

 デジカメ、スマホなどに使われ、ここの優劣が画質に影響する。

<なぜ画像センサーの需要が伸びているのか?>

①スマホカメラのレンズが増えたため。

 これはスマホメーカがカメラ画質向上を狙ったもの。

 背景をぼかした画像なども可能となる。

 スマホ自体は新しさがなくなり、需要が下がっている。

2017年のCMOSイメージセンサ市場:125億ドル (約1兆3,800円)

スマートフォン出荷台数

      2017年:14億7000万台→2018年:14億2000万台

②安全な自動車社会を作るため

 アイサイトなどの衝突防止システムの性能は画像センサーに左右される。

 目が良いと、車はより安全に止まれるようになる。

 また、自動運転の分野でもAIがどれだけ発達しても

 「目」のインプット情報が正確でないと役に立たない。

 自動車業界は高性能の「目」を欲している。

  →衝突防止システムでどれくらい安全になるのか?

   モービルアイ社が1,656台に対して行った調査では、

   事故が88%削減されたという報告もある。

   安全になる代わりに自動車保険会社は

   商売あがったりになると感じる。

参考URL

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44782660U9A510C1TJ1000/

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38930480U8A211C1QM8000/

https://eetimes.jp/ee/articles/1812/25/news074.html

https://www.imobile.bz/

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