<画像センサー(イメージセンサー)とは?>
→カメラのレンズから入ってくる光を電気信号に変えるもの。
デジカメ、スマホなどに使われ、ここの優劣が画質に影響する。
<なぜ画像センサーの需要が伸びているのか?>
①スマホカメラのレンズが増えたため。
これはスマホメーカがカメラ画質向上を狙ったもの。
背景をぼかした画像なども可能となる。
スマホ自体は新しさがなくなり、需要が下がっている。
2017年のCMOSイメージセンサ市場:125億ドル (約1兆3,800円)
スマートフォン出荷台数
2017年:14億7000万台→2018年:14億2000万台
②安全な自動車社会を作るため
アイサイトなどの衝突防止システムの性能は画像センサーに左右される。
目が良いと、車はより安全に止まれるようになる。
また、自動運転の分野でもAIがどれだけ発達しても
「目」のインプット情報が正確でないと役に立たない。
自動車業界は高性能の「目」を欲している。
→衝突防止システムでどれくらい安全になるのか?
モービルアイ社が1,656台に対して行った調査では、
事故が88%削減されたという報告もある。
安全になる代わりに自動車保険会社は
商売あがったりになると感じる。
参考URL
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44782660U9A510C1TJ1000/
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38930480U8A211C1QM8000/