(読書)人間における勝負の研究_29

<読んだ本>

人間における勝負の研究

著者 米長邦雄  出版社 祥伝社黄金文庫

<筆者の言いたいこと(200文字以内)>
人間は常に悪手の山を歩いている。
悪手でない道なら真中でも端でも良い。
急がば自分で考えろ。
強くなりたいのなら、自分自身になりきること。
タイミングを見極め、そのための準備をし、実際に打って出られるかが「勢い」である。
戦いは、相手にどこまでなら点数を与えても許されるものかと捉える。
そうすると中盤以降の勝負所で実力を出しやすい。
悪い手、無意味な手を、できるだけはじめから省ける人が強い。
<今後に生かす(100文字以内)>
「大事なことだからこそ、簡単に決めるべきだ」というのがあり
面白いと感じた。悩み、考えあぐねてから答えを出す場合よりも
カンの方が良い結果が得やすいという理由がそうかもしれないと感じた。

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