〈読んだ本〉
結局、人生はアウトプットで決まる
著書:中島 聡
出版:実務教育出版
〈筆者の言いたいこと(200文字)〉
日本ではアメリカと違ってプレゼンや
ディベートによってアウトプット力を
高める機会がほとんどない。
自発的なトレーニング、
例えば実名でブログを書く
というアウトプットを提案する。
自分にしか書けないことを、
誰にもわかるように書く。
やってみたいことが見つかったら
ブログを書いてみる。
ブログが続くようなら本当に好きなものに
出会えたと考えて良い。
「モノやサービスを買う」と
当事者意識が芽生え、
インプットの質が上がる。
〈今後に活かすこと(100文字)〉
会話中、意外な答えや、
知らない情報が出たら
深掘りする質問をする。
「講演の内容を理解できなかったのは
あなたではなく、登壇者の責任」
と考えて堂々と聞く。
ブログのテーマなど自分で自分を
プロデュースしてみる
<その他>
・文章はつまるところ道具なのです。
・小・中学校で
「子どもに国語の時間に教えるべきのは何か」
という根本の部分が、
ちゃんと定義されていないし、
理解されていないのだと思います。
つまり、教育に「ビジョン」がないのです。
・優秀なエンジニアとそうでないエンジニアで、
生産効率の差は20倍にもなると言われています。
・形式的な挨拶は省き、
いきなり「その人がふだん何をしているのか」、
「どういう仕事をしているのか」
といった部分から聞くようにしています。
・化石燃料に頼らなくても維持できる世界を作り出す
・(自動運転車は)
「人が運転するよりもはるかに安全」な
レベルを実現しないかぎり、
社会に受け入れられないでしょう。
・自動運転サービスが置き換えるのは、
0.8%のタクシー市場だけでなく、
60%の自家用車市場なのです。