ラフティングを体験したので、書いてみる。
ラフティングはボート(raft)に乗って、オールを漕いで
急流を下っていく遊びだ。(図.1)
所々に黒く見えているのが岩だ。
この岩によって波ができ、水面には白い水しぶきが上がる。
装備はライフジャケット、ヘルメット
ウエットジャケット、ウエットスーツ、
水着、 スポーツサンダル(かかとのあるサンダル)
ボートは水しぶきが入っても沈まないように穴が開いている。
枠の部分で浮いている。
<ラフティングの漕ぎ方>
ボートの枠の浮き部分に座る。
オールの先のT字グリップを
ボートの右側なら左手、左側なら右手で握る。
そして、もう一方の手で中ほどを握る。
- オールを水につける
- オールを後ろに漕ぐ
<ラフティングの何が面白いのか?>
水しぶきが飛び、ボートが波に飲み込まれていくスリルが楽しい。
ボートの先頭だと波しぶきをモロに受ける(図.2)。
スリルを楽しみたい人は前へ。
転覆した際に、急流に為すすべなく流される。
人間って自然に比べたらちっぽけだなと体感する。
渦にすい込まれて、あっという間に流される。
ガイドさんの転覆時の心得を聞きき、
気を付けましょうという前振りからの一撃だった。(ワザと転覆させた。)
<ラフティングの注意事項>
・オールのT字グリップをしっかり握る。
→ラフティング中に離すと周りの人にあたり危険
・転覆した際、オールを離さないこと。
→オールが流されると以後のラフティングが楽しめない。
オールを持ち、平泳ぎで脱出すること。
流れに対して90度の向きに泳ぎ脱出する。
・ラフティング中は乗組員と仲良く。
→オールを漕ぐときも皆で1,2と声をかけながら。
急流を超えたら、オールを皆で掲げて勝どきを上げる。
<川からボートへの乗り方>
ボートを水平に押す感じにバタ足をして、
ボートによじ登る。
ボートに対して垂直にバタ足すると登れない。
胸とボートとの空間が重要。
<おまけ:飛び込み>
川から見るとそんなに高くないのだが、
登ると自分の身長がプラスされるので高く感じる。(図.4)
手は体に付けていた方が良いと感じた。
腕をT字にして着水したので、
手のひらが痛かった。